”ゲップ”でわかる下腹ぽっこりの原因!食べて苦しくなる理由とは?

”ゲップ”でわかる下腹ぽっこりの原因!食べて苦しくなる理由とは?

肥満の両親が時には参考になる

色々これまで我が家の両親をディスってきましたが、決して卑下しているわけではなく、私がダイエットを志してから、悪い意味での見本になってるからですね。まず2人共身長は150センチ台で低く、体重は平均に比べて15キロ以上重い人となっています。一人は20キロオーバーくらいで、肥満により膝を慢性的に痛めていますので、湿布薬を常備していますし、関節に良いサプリメントを何種類も飲んでいます。

 

さて話題を、『下腹ぽっこりで苦しくなる』について、お話を始めますね。

 

異常なゲップと汚らしい”癖”の原因

ウチの両親、非常に汚いゲップと咳が多いです。そう言えば、中高年で”ウゲーッ”とか、”カァーッ!”ってびっくりするような大きな声を発する人がいますよね?これって、一つは加齢で喉、気管支が衰えているせいもありますが、最大の理由は『口呼吸』です。日頃から鼻から呼吸するのではなく、口を少し開けて呼吸する癖が長年身についている人は、口の中も乾きやすいのと、気管支に直接、外気が流れるために、どうしても微細なゴミとかチリを一緒に吸い込みやすくなります。

 

通常、気管支は食べ物を飲み込む時、蓋のような部分が閉じて気道に異物が入らないようになっています。一方の鼻から続いている気道には、蓋のような機構はついておらず、肺まで直通です。しかし、外気の細かいチリやゴミは、まず鼻の内側の毛で除去し、次に奥の粘膜が吸着して、キレイな空気だけが肺に届きます。この時、粘膜から剥がれた物は、そのまま食道へ向かって流れ、胃酸で溶かされてしまうという仕組みが人の体です。

 

ところが『口呼吸』の人は、この幾つかの工程をすっ飛ばして、外気を直接肺に届けているため、咳き込みやすく、またくしゃみも多いのと、汚い”ゲーッ!ゲッゲッ”とか、”カァーッ”などと、痰がからんだようになるわけです。しかし、気道の腺毛は食道のような運動をしませんから、チリやゴミはそうカンタンには出てきません。

 

後述しますが、この癖はメタボ体型・肥満体型につきものです。

 

逆流性食道炎になりやすい下腹ぽっこり

逆流性食道炎は、喉に違和感があるので、まるで魚の骨でも引っかかったような喉奥に不快な感覚があります。”ウゲーッ!”とか、化け物のような汚い痰絡みの声を出すようなマナーの悪い人は、大抵の場合、下腹は張ったような痩せていても隠れメタボの人が多いですね。それしても、そもそも突然にこんな声を大コト自体、自宅だろうが下品ですよね。

 

ただ、下腹ぽっこりの位置では鈍痛や違和感は無いので、ちょうどみぞおちの下辺りに違和感があるため、「なにか深刻な病気じゃないか?」と不安になる人も多いです。また内臓脂肪で胃や腸が脂肪で圧迫されている下腹ぽっこりの場合は、食べ物以外にガスによる膨満感で、食後しばらく苦しいことも非常に多いですね。

ゲップで苦しい?実はそれ、病気です。

普通の人でもたくさん食べたり飲んだりした時は、普通にゲップが出ます。しかし食べてから何時間もたって、胃にそれほど膨満感もないのにゲップを繰り返す場合は内蔵疾患の疑いがあり、しかもそれが肥満が原因の場合もあるのです。

 

そもそも”ゲップ”とは、食べ物を飲み込んだ時の空気と、胃の消化によって発生したガス、炭酸などの飲料などの気体成分が食道まで上がって口から出てくる現象を指します。しかし、肥満、特に下半身、下腹ぽっこりの体脂肪率が高く、しかも内臓脂肪も多い人は特に立ち上がって動くと、しばらくして汚いゲップをする場合があります。

 

なぜ下腹ぽっこりの方が、ゲップなどで苦しい感じになるのかは、逆流性食道炎とも深い関係があります。

 

逆流性食道炎とは?

何からが原因となって、胃酸が食道まで上ってきて、食道の粘膜を胃液で傷つけてしまい、「喉になにか挟まったような感覚」や、胸焼け、あるいは不快なゲップなどで苦しい状態がしばらく続きます。

 

30代以上の年齢に多く、男性では食生活の乱れで深夜に沢山飲食をしたり、食べる時間も短い、いわゆる”ドカ食い”タイプに多いです。女性では運動不足と間食および、食べる量に対してあまりに運動が少ない場合で、筋力が少なく手足の割には胴体が丸太の様に太る、内臓脂肪型の肥満に多いです。

 

女性は特に背中、下腹、肩や二の腕の上部に脂肪が溜まりやすく、男性と違って皮下脂肪との相乗効果で、体脂肪の割には胴体が太る性質があります。

 

実際、私も体重が60キロを超えたあたりから、逆流性食道炎にかかった経験があります。下腹はもちろんぽっこり張って、不快なゲップも沢山ありました。非常に男性ではポピュラーな病気で、深刻な合併症はありませんが、症状が長期間続くことが特徴です。最近では中高年女性で増えてきていると言われています。

 

苦しい逆流性食道炎になる人の特徴

逆流性食道炎には面白い特徴が一つあります。それは食べると一時的に喉の違和感が緩和することですね。お酒でも冷たいものでも口にして飲み込む場合、なぜかすんなり飲めるという特徴があります。

 

逆流性食道炎の治し方は、病院にかからなくても自分で治療できます。この苦しい症状の原因は、全て次のような食生活が原因です。

 

1.柔らかいものばかり、あまり噛まずに食べている
2.身長の割にはおかずや食べ物が多い
3.座ると下腹ぽっこりが目立つ
4.すぐお腹いっぱいになるのに、時間が経つと小腹が減る

 

1は、咀嚼が少ないとか、入れ歯、あるいは虫歯などで、あまり良く噛んで飲み込めないような人に多いです。奥歯を使って噛み砕いて食べる顎の筋肉も弱いので、口の周りの皮膚がたるみやすく、加齢で口がへの字になって、いつも”不満げな顔”のような人は、この筋肉が衰えているんですね。

 

2.は目安が人それぞれですが、体重50キロ未満で食事時間が15分以内、おかずが3品にご飯とそれ以外に、デザート、サラダとか、過剰に食事量が多い人によくありますね。私がダイエットに成功して下腹ぽっこりの張った苦しい感じから脱却出来たのは、睡眠を優先して眠い時、時間が遅くて食事時間に食事ができない時は、食べずに寝ることが多かったからです。

 

そもそも余程激しい運動、トレーニングをしている人以外で、日常の行動程度は1食抜いたからと餓死するようなことは絶対にありません。小腹がへったら、水を飲むというこだけでも空腹感は収まります。

 

3.は椅子に座ってお尻をしっかり背もたれ側につけて姿勢を正すことが、いつも苦しいから”斜め座り”、つまりお尻と背もたれの間に隙間があるまま、背中を背もたれにより掛かるような座り方が楽に感じるような場合です。このようなタイプの人は、食事姿勢を見ていると、食器に口をつけて流し込むような食べ方、背中を丸めて食べるのが特徴です。

 

4は、3が理由で下腹の脂肪でぽっこりしているために、胃を圧迫しながら食べ物をかっこむので、胃は下の方に伸びずに食道側に縦に伸びてしまいます。しかし立ち上がるとしばらくして、胃の上部には空間が出来るので、思った以上に食べ物は胃に届いていない事になります。

 

”甘いものは別腹”、いえいえ、キチンと正しい姿勢で食べられると、デザートは普通はお腹いっぱいで食べられませんよ?それはまさしく下腹部の脂肪で、すでにお腹は”満杯”なんです。

 

正しい食べ方をマスターして不快で苦しいゲップを防ぐ

あまり知られていないことですが、食前に水をきちんと飲んでから食事をすすると、大食いを防ぐことが出来ます。水以外でも良いですから、薄めのコーヒーでもよく、とにかく”水分”を最初に摂ってしまいます。

 

胃に最初に水が届けられるため、若干空腹が収まり落ち着く事ができるんですね。

 

次に大事なのは、よく噛むこと・・ではなく、『時間をかけて食事をする』ということです。特に茶碗でも口をつけてかっこむよりも、箸で背筋を伸ばして食べられるように、下腹ぽっこりなら食習慣の癖をつけるべきですね。

 

寝るときに口を閉じる

最近では、ドラッグストアで睡眠時、ポカーンと口を開けて寝ることを防ぐテープが売ってますよね。下腹ぽっこりの人は、仰向けになると腸がその裏側の内臓脂肪でギュッと押し出されるのため、横隔膜の力で呼吸するのが困難になりやすいです。鼻から呼吸だと、どうしても吸い込む量が少ないので、自然と苦しいから口呼吸になり、それで睡眠時に感染症にかかりやすいと言われています。

 

出来ればベッドなどで上半身を傾斜できるタイプが望ましいのですが、ない場合は食事やリラックスしている時に、鼻呼吸の習慣をつけることが睡眠時の口呼吸を防ぐことになり、メタボ、肥満によくある”いびき”も防ぐことになるのです。

 

まとめ

下腹ぽっこりは、単に太っていて見た目がスマートじゃない以外に、睡眠、食事姿勢から、マナーにまで悪影響を与えます。これは決して加齢のせいではなく、下腹ぽっこりの脂肪によるのが原因です。食べる時の姿勢は、食事量にも影響を与えますから、今回のテーマは、一つ参考にして欲しいと思います。


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