要注意!下腹ぽっこりダイエットで過食と嘔吐の危険が潜む!

要注意!下腹ぽっこりダイエットで過食と嘔吐の危険が潜む!

間違ったダイエットで過食になる

皆さんは、過食症という心の病気をご存じでしょうか?食べ物を大量に食べた後に吐いたり、時々無性に何かを大量に食べたくなる病気で、『摂食障害』の一つです。一種の精神障害ですね。女性に多く、別名”キッチンイーター”と言います。

 

どんな人がなりやすいか?といえば、典型的なのがアダルトチルドレンに代表される”共依存”というトラウマを抱えた人達ですね。共依存をわかり易く解説すると、ダイエットに関して嘔吐を伴う摂食障害もわかりやすく説明できます。また、今現在下腹ぽっこりで悩んでいる人も必見です。

 

共依存は『自分中心に物事を考えたがらない』のと、『非常に強いプライドに固執する』という2つの特徴があります。自分の身近な相手に対して『こうあってほしい』とか、『私がいなければ家庭がうまくいかない』など、ある種の使命感が強く、よく言えば”おせっかいな家族”です。ただし、決して他人には同じことをしない特徴があり、性格としては内向的です。

 

今回はこの精神障害にはスポットをあてませんが、過食と嘔吐の摂食障害がある方は、今回の解説をちょっと参考にしても良いかもしれません。

 

過食の本質と肥満の違いとは?

一番大きな違いは、肥満は食べすぎと不摂生などの生活習慣や運動不足による筋力の衰えから、脂肪が付きやすい体質に変わった事ですが、過食は単に満足感だけ得る違いがあります。

 

特にこの満足感は自身の持つコンプレックスなどによって、赤の他人に対しては自分の良さをアピールできず、自分の身内ならわかってもらえる、あるいは『私はこれで普通』というプライドを持つといった特徴がある人に強い欲求があります。共依存とは、『相手の足りないところを自分が満たしている』という満足感を得るために、余計な世話を焼くといった行動に出るパターンが多いのです。

 

一方で、たとえ家族や身内で気心知れているとしても、自分とは考え方も何をどう思うかは人それぞれで、それが通常”個性”として認めるものですよね?問題は、こうした過食の人には、コンプレックスが根底にある場合があることです。

 

下腹ぽっこり、太っていてスタイルも自慢できない、あるいは自分で鏡を見ても幻滅こそすれ、マトモに見るのもなんか嫌、そういうコンプレックスは、普通に生活しただけでは容易に充足感、満足感は得られません。

 

肥満で下腹ぽっこりなら、『食べ過ぎちゃったな』で済むところが、過食の人はその姿がコンプレックスとなっています。つまり他人より劣っているという捉え方ですね。しかし、それでも子供や夫といった、普通の家庭を築けているのは、家族を私が守っているし、面倒を見ているからだと、このコンプレックスが今度は他の満足感を経てそれを満たすようになるわけです。

 

ですから、過食になりがちな共依存タイプの人は、自分のありのままの姿を認めることなしに、他人へ自分の満足感を求めるので、これが失敗した時、突然、過食へ走る場合があるんですね。また、自分では下腹ぽっこりと思っていても、それは脂肪ではなく姿勢や筋力の衰えからそう見えているだけの場合もあります。

 

過食と嘔吐があって、なおかつ下腹ぽっこりなら要注意

『あなたは太ってますね』と言われて、心地よくなる人はいませんよね?しかし、それを言われて心が傷ついたら、普通は食事も考えたり、痩せようと思ったりするのが普通の感じではないでしょうか?下腹ぽっこりがきになる人は、他人の視線も自分のお腹に向けられていると思うことがあるかもしれませんしね。

 

私も知人から「老けてるねー」と白髪が増えた事を笑われ、ちょっと傷つきましたし、たしかに髪が白いからがっかりもしました。でも、だからって髪を切ったりはしません。しかし、過食症の人はこれが真逆に作用することがあります。一つの心理として、自分が太っている、または下腹がぽっこりしていることが、四六時中頭から離れなくなる場合があるのです。

 

これは長い病気の治療で入院生活が長い患者に時折見られることなんだそうですが、入院して高カロリー点滴を受け、一時的に代謝が上がると皮膚がボロボロむけたり、頭髪が一気に抜ける場合があります。これは、そもそも弱った肝臓に対して、急激に栄養が送られて来るために起こる一時的なも症状ですが、拒食症の治療時によく見られる場合があります。

 

その拒食症の患者には、このコンプレックスが深く関係していることも知られています。”下腹ぽっこり”もコンプレックスになりやすいですよね。

 

過剰な食事制限の反動がコンプレックスを悪化させる

下腹ぽっこりで痩せようと思う時、真っ先にやるのが食事制限ではないでしょうか?ダイエットの解説記事を書いてきた私からすれば、食事制限で確かに下腹ぽっこりは一時的には引っ込み、改善したように思える時があります。実際、糖質制限、食事量を減らし、私も一時期身長163センチで、男ながら体重が40キロ台になった時もあります。しかし、現在は51キロを維持するように努めています。皮下脂肪もある程度つけるように工夫しています。

 

摂食障害とは、精神的な病です。痩せるために食事制限をして結果が思い通りになると、今度はその思い込みが強く、理想のスタイルではなく、痩せることが全て正しいと思い込む強い欲求が出てきます。しかしそのような無茶な暮らしで、本当に自分の生活や家庭が円満になることはあり得ません。

 

正しく自分にも劣等感があるのと同様、他人にも同じ様に、どこかに劣等感を感じる部分があります。拒食症は行き過ぎた食事制限の反動で、ある時一気に過食してしまい、それを下剤や嘔吐で相殺しようとします。

 

また、胃から食べ物を嘔吐で除去してしてまえば、体重は元に戻りますから、過食しては嘔吐するといった異常な行動も拒食症にはよく見られます。これは必要な栄養も摂れないばかりか、食事をすること自体が恐怖となってしまう恐れがあります。ダイエットに夢中になるにしても、やはり限度、節度は必要ですね。

 

過食なら運動、嘔吐なら心療内科へ

まず拒食症などの摂食障害を防ぐには、『食べたら太る』とか、『自分は自分だ』という思い込みをまず緩和させることですね。共依存などは自分の考えは正しく、本当の自分は自分にしかわからないと思い込んでいるものです。私が適度な体重と考えているのは、医学的に身長体重で、標準から少し痩せているのが調子が良いという基準を設けているからです。単に痩せることが目的ではありません。

 

白髪も、手入れが行き届いてキチンと綺麗でボサボサで無ければ、むしろシルバーヘアーでオシャレだとさえ思っています。ぽっちゃり体型が可愛い場合だってあるでしょう。つまり、”なりたい自分”を他人の意見や批判で変えていってはダメなのです。食べすぎて少々過食気味なら、食べた分、それだけのカロリーを消費していれば決して過食にはなりません。

 

また過食で嘔吐を繰り返すなど、胃腸も異常でないのに、どうしても太ることが頭から離れないなら、それは心の病気として心療内科など然るべき診療を受けるべきでしょう。そこで、自分なりの解釈と納得をしないことです。せっかく食べたものを内臓の病気でもないのに、嘔吐するのは異常ですからね。

 

人の体は、年齢に合わせた適度な皮下脂肪、適度な筋力があって初めて”キレイな体”といえます。改めて言いますが、痩せれば良いというわけではありません。

 

まとめ

お腹周りに関しては、近年、本当に『下腹ぽっこりだ』と自信を失い、コンプレックスになってる方は多いと思います。運動でも食事制限でも下腹ぽっこりが改善しないのは、ひょっとしたら自分の考え方、捉え方が少しズレているのかもしれません。私はダイエットに成功しても、下腹が多少食べすぎてぽっこりしても、運動してカロリーを消費すれば、すぐに元に戻るので、それほど気にしてはいません。要は健康的に理想の体型に近づいていればそれでいいのです。痩せたら、心まで病んでしまったなんて、本末転倒ですからね。今回は、少々、ダイエットと心の問題に踏み込んで解説しました。


このエントリーをはてなブックマークに追加