その下腹ぽっこりは病気かも?男性必見、下腹部の悩み

その下腹ぽっこりは病気かも?男性必見、下腹部の悩み

下腹のぽっこりはガスがたまってる?

単純に食べすぎた場合や、お腹に張りや重さを感じることががあったり、圧迫感を感じる場合は、腸に”おなら”、つまりガスが溜まっている場合があります。

 

おならの仕組み

食べ物を食べた時に飲み込んだ空気と、腸内で食べ物を分解した時に発生するガスが合わさったものが『ガス』、すなわちおならです。しかしながら、このガスが異様に臭い場合、乳糖分. 解酵素減少による異常発酵による、一種の腐敗臭です。特に脂肪蛋白が多く食べる割に、腸内にいわゆる”悪玉菌”が多い場合、硫化水素等のガスを産生するなど、おならが頻繁に出る場合や臭いは、食生活で大きく変化します。

 

おならは病気の因果関係は不明

臭いおならをしているからと、病気の疑いがあるかどうかは、現代の医学でも解明できておりません。ヘリコバクター・ピロリと胃潰瘍のような病気と原因菌といった関係などのような関係はわかってないということです。つまり、おならは病気とは関係がよくわからないってことですね。

 

例えば、そばやうどんや、そーめんなどの麺類の食事メニューで、大盛りで下腹がぽっこりというのなら、軽い運動である程度の下腹ぽっこりは解消されますが、その際に麺をすすって沢山の空気を一緒に吸えば、出てくるおならは異臭はあまり無いのが特徴でしょう。

 

下腹ぽっこりで、病気かもしれない症状とは?

あくまで可能性の話ですが、以下の3つの症状がある場合は早急に病院で検査を受けたほうが良いでしょう。

 

1)体重は変わらないのにお腹(下腹)だけが急にぽっこりしてきた
2)短期間で体重が増えた(5キロ以上/1週間程度)
3)食欲不振、お腹の張り他、腹痛や息があがりやすい

 

短期間、1日か2日で症状が収まるなら、ちょっと胃腸の調子が悪いだけかもしれませんが、上記の1~3までのどれか一つに当てはまる場合は、心配した方がいいでしょう。

 

・1)と3)の場合
消化管穿孔の疑いがあるかもしれません。腸などに穴が開いて、消化液、食物、便などが消化管の外に漏れ出す病気で、腹痛を伴うのが特徴です。お腹が固く張っている感じがします。吐き気、嘔吐、食欲不振などもあり、早期治療が必須です。

 

腸梗塞も似たような症状が出ます。便などの移動が妨げられる便の通過障害で、嘔吐、腹痛、下腹部の張り、便秘などの症状があります。過去に大腸の手術経験がある場合は要注意です。下腹もとうぜんぽっこりと張った感じになります。

 

急に尿が出なくなり、膀胱に尿が充満する『尿閉』という病気があります。膀胱に尿がたまりすぎ、男性で前立腺肥大症がある、中高年、高齢者に多い病気です。アルコールや風邪薬が引き金になるケースもあります。お酒のみ、晩酌好きは要注意ですね。

 

腸の一部などが腹筋の隙間などからはみ出てしまう『腹壁ヘルニア』も同じ症状が出るのが特徴です。下腹の一部が突然ぽっこりと出るのと、故意に引っ込めても、下腹のぽっこり感が解消されない場合には注意が必要です。

 

その他の比較的軽い病状とは?

便秘がその代表でしょう。運動不足、水分不足、食物繊維不足、腹筋力の低下、極端なダイエットなど原因もさまざまで、どれか一つを改善して治る場合もあれば、偏食の他に寝不足など、色々な要因が重なってなかなか治りづらい場合があります。

 

これは緊急!すぐに精密検査を!

腹水がたまり胃や肺が圧迫されて吐き気や『息切れ』を感じる場合、悪性腫瘍、肝硬変などの深刻な病気の疑いがあります。男性の場合は肝硬変から肝がんに移行する場合もあります。特に肝臓は”沈黙の臓器”と言われるほど、自覚症状が無いので、お腹の張りでなかなか下腹ぽっこりに違和感があるなら、早めに病院を受診した方が良いでしょう。

 

病気の原因

上記でご紹介した病気のうち、原因が特定しやすいものをご紹介します。

 

消化管穿孔

十二指腸潰瘍が最も多い原因と言われています。十二指腸の粘膜に潰瘍 ができる病気で胃に近い消化管の中に出来る潰瘍です。可能性として多いのが、過剰な胃酸による強い酸の刺激によって、胃・十二指腸の組織が剥がれ落ち、内部からえぐられてしまう症状が悪化してなりやすいです。

 

胃の粘膜がヘリコバクター・ピロリ菌に感染することで、ストレスなどで体調がすぐれない日が続くと、症状を悪化させることがわかっています。また食事時間がまちまちで、深夜に沢山食べる人や飲酒をする人でも、胃酸過多で逆流性食道炎になる場合もあります。

 

腸閉塞

腸管が変形して内部を閉鎖してしまう症状と、腸の動きの異常からくる血行障害があります。胆石や腫瘍、腹部手術などによる癒着などが原因の他に、腸に関係するヘルニアも原因として知られています。

 

男性が下腹ぽっこりで病気になる原因は?

まず男性は中高年などに多いのですが、慢性的な便秘がちというのが最近では非常に多いです。40代~70代男性で、異様にトイレが長く、排便が困難な人ほど、消化管に何らかの障害やトラブルを抱えている場合が多いですね。

 

メタボリックシンドロームなども、男性が非常に多く、下腹だけ膨れたようにぽっこり丸いお腹という男性も近ごろは非常に多いですよね。特に野菜などの食物繊維と、朝食抜きなどの胃酸過多、あるいは腸内細菌のバランスの変化、飲酒と一緒に食べる過食が主な要因としてよくあります。

 

つまり、男性特有の偏食が要因ということは言えるでしょうね。

 

ま と め

男性の場合、下腹ぽっこりは、必ずしも内臓脂肪だけでなるとは限りません。また男性は特に胃腸トラブルが多い場合があるので、健康診断でも様々な数値に目をやって、自分が抱えている潜在的な病気の兆候を、早めに把握しておく必要があるでしょう。


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