男性特有の下腹ぽっこりには、ある特徴が?メンズダイエットのコツ

男性特有の下腹ぽっこりには、ある特徴が?メンズダイエットのコツ

自宅では奥さんの美味しい料理を食べているのに、なぜか下腹がぽっこりして気になると言う方は多いのではないでしょうか?今回はちょっと新しい視点で、男性型下腹ぽっこりについて解消法を解説します。

 

そもそも下腹ぽっこりの原因は?

女性と違って、男性の肥満はメタボリックシンドローム、つまり内臓脂肪型肥満がかなりの割合で多いのが特徴です。この要因は、一つは寝不足、ついで適度な軽い運動の不足と、極端に高カロリーで脂質の多い食事と飲酒、加えて意外に便秘が関係しています。

 

・男性型の食事が原因?
男性型の食事の特徴は、意外かもしれませんが規則正しく、食事は決まった時間にキッチリとるというのがあります。これ自体は、健康的だとは言えます。その割には、中高年男性は下腹がぽっこりしている方が多いですよね。

 

例えば肉体労働ではない、普段はデスクワークがほとんどの職場で働く男性の場合は、単なる習慣でお腹が空いてもないのに、必要以上に食べているケースも多いのです。

 

 

・男性の代謝の特徴
男性の体格は女性と違って、皮下脂肪が少なく、筋肉と骨の割合が高い筋肉質の体格になっており、本来、食べたものは、筋肉エネルギーに大半が使われ、脂肪はほとんど残らないのが普通です。しかし、近代になって男性の役割は毎朝決まった時間に起床し、食事を3食食べて、時々遅くはなるけども就寝時間は同じというのが一般的です。実は、下腹ぽっこり問題の本質はこの規則正しい食生活にあります。驚きですよね。

 

・正しい食事法は、空腹のコントロールだった
ここからは私の経験になりますが、今まで事務職は経験が無かったのですが、転職してデスクワークをするようになってから、1日3食、特に偏食でもないのに、段々と体重が増えていったことがありました。このとき、一人暮らしをやめて実家から職場に通うようになったのですが、両親の食事時間は毎日数分の狂いもなく同じ時間にとるため、私も一緒に合わせて食事をしていました。なんとこれが、体重を11キロも増やす要因だったと気がつくのは、実家に戻って3年後のことです。明らかに下腹はぽっこり膨らんでました。

 

そもそも私の両親は、後期高齢者でまったく運動などしない人たちです。それなのに、体型は2人共肥満で、2人共膝や股関節が体重のお蔭で痛めています。身長は私より低いですが、体重は私より10キロ以上です。同じ食事をしているのにどうしてなんでしょうか?

 

これは簡単な話、両親はまだ現役で働いている時の生活習慣が残っており、実際は運動もせずに1日中テレビばかり見ているのに、食事はキッチリ同じ時間に同じ量をとるからですね。運動していれば空腹は感じますし、動かなければ、普通は6時間経過したくらいで、強い空腹は感じないものです。

 

・間違った健康知識が肥満を作った?
毎回決まった時間に食事を強制的にとる習慣が両親には出来ていますから、お腹が空いているから食べるという感覚自体が失われているといえます。実際、医学的に規則正しい生活とは、疲れたら休み、お腹が減ったら栄養価の高い、消化に良いものを食べるというだけです。それなのに、運動もせずに栄養価ばかり高ければ、むしろ下腹ぽっこり、太って当たり前です。

 

 

日本の場合は1億総サラリーマン・OLと揶揄されるほど、通勤ラッシュに耐えて毎朝同じ時間に出社し、昼は一斉に皆が昼食を取り、夜は居酒屋、それで夜食など、自由な時間はほぼ夜間に集中しています。

 

特に男性の場合は、定時で帰宅することに抵抗を感じる人も多いことから、何故かほとんどの自由な活動時間をお酒と食事に充てているわけです。この社会がつくり上げた強制的な時間の制約が、そのまま間違った食生活に結びついているわけですね。

 

・運動の方法自体が間違い?
もう一つ重要な要素が、男性型の『運動』です。私は身長163センチで、体重は51キロですが、体脂肪率は17%ほど、しかしウエストは20代と同じで胴回りは60センチを切ります。つまり同じ50代男性と比較しても、まるで女性のように華奢な体型なんですね。しかも特に食事制限はしておりませんが、太ることも今ではまったくないんです。運動も特に意識してすることはありません。週に3回位は、数時間がかりの散歩をする程度です。

 

これは、私の生活は深夜から早朝にかけてデスクワークが多いため、ほとんどパソコンを目の前にしての仕事では、手先と腕くらいの筋肉しか使ってませんから、運動としては下半身だけで済むからですね。

 

一方で、大抵の男性は通勤である程度体力を使い、会社ではデスクワークの他に色々階段とか、動き回る機会は多いわけです。しかしながら、空調のとれた室内で、大汗をかいて作業する機会はまずないでしょう。つまり、自然と『有酸素運動』はしているのと同じです。ところが、巷の健康法はどうでしょうか?大抵の場合必ず『運動不足』といいますよね。それで、週末ジョギングとか会社帰りにスポーツジムで汗を流すなど、そんな急激な運動を更に加えて、余計なエネルギーを使っているわけです。

 

わざわざ余った余分な脂肪を溜め込んでいながら、体力の必要のない時間帯に激しい運動をしているのですから、変な時間にお腹が減って夜食に手を出すのは当然です。つまり、筋力を使って更に下腹ぽっこりに貢献してしまっているわけですね。

 

・下腹ぽっこりの中身は内臓脂肪
余談ですが、”内臓脂肪はジョギングではほぼ減らない”ということです。筋肉が使うエネルギーとは、血流中にある脂肪と糖質などの吸収が早い状態のものであり、内臓脂肪のような蓄積された脂肪は、そもそも『飢餓』に備えて蓄えられます。男性の下腹ぽっこりは、ジョギングや激しいジムトレーニングでは、よほど激しい運動でもなかなか減らないのはこのためです。

 

 

男性型肥満の特徴

近代の男性型肥満の特徴は、『必要ないエネルギーばかり溜め込んでいる』ということが出来ます。下腹ぽっこりは、まさにこの余分な脂肪、内臓脂肪を溜め込んでいることです。例えば、一回の食事で消化にかかる時間は、最低でも6時間は必要ですから、朝早く通勤するなら、夕方あたりから夜10時までには、しっかりタンパク質や脂質、炭水化物を摂取する必要があります。

 

しかし一方で出社してから昼間では6時間以内の範囲なので、朝食を朝7時や6時に食べたとしても、昼ではまだ未消化の状態で腸には残っていると考えられます。しかし一般的にお昼12時の食事時間は日本では強制イベントです。更に、午後の業務で合間に食事をとることも原則禁止です。

 

当然、『今日も残業かもしれない』と思えば、昼はしっかり食べたくなるものですよね?ところが昼食時間はせいぜい、自宅から持ってきたお弁当か、外食です。またはコンビニ弁当など、どう考えても栄養価よりもカロリーばかり高いものが多いです。しかし、会社の労働は本質的に有酸素運動に近い、”軽い運動”でしかありません。

 

下手すると、私の普段の生活のようにデスクワークで椅子から立つことは殆どないかもしれませんよね?外回りの営業も、せいぜい自動車か公共交通を使い、自分の足だけで数時間歩き回るだなんてほぼ無いと思います。

 

1日のエネルギー代謝割合が悪い

いよいよ今回の核心ですが、男性型肥満の傾向、下腹ぽっこりの要因についてまとめていきましょう。

 

1.昼間の労働に備えて、朝と昼の合計で食事量を決めよう!
例えば、朝7時に通勤して帰宅は午後8時の場合、その全てが”軽い運動”ですから、13時間分の食事を朝と昼の2回に振り分けます。特に筋肉エネルギーには、なるべく消化が緩やかな穀物炭水化物が良いので、朝は6時間空腹に耐えられ、昼は7時間の空腹に耐えられる食事をすれば良いわけです。

 

2.一般サラリーマンによる豪華な夕食は必要ない
睡眠時間中も体はエネルギーを使いますが、脳が最も糖などを消費するので、脳を休める夜の食事は炭水化物を抑えて、消化吸収が早く、疲労回復となるタンパク質中心の食事が良いです。深夜0時に就寝するなら、朝しっかり食べられるように、夜10時までにタンパク質中心の食事を6時間分よりも少なくて良いので、これは『軽食』程度で良いわけですね。

 

乱暴な言い方をすれば、世の日本男性の大半は、朝と昼だけしっかり食べて、午後以降は空腹に陥らない生活習慣にしていけば良いのです。

 

ま と め

今回は、男性型肥満で多い特徴的な下腹ぽっこりについて、主に食事時間と食事量について解説しました。以上の事は、私個人が1日のカロリー計算と、体重の変化を約1年観察して調べたデータを基にして書いています。今でも、体重コントロールは簡単に調整できますが、是非参考にしてもらいたいと思います。


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