ダイエットの関門「リバウンド」の仕組み

ダイエットの関門「リバウンド」の仕組み

皆さんは、ダイエットをして痩せてから、また体重が戻ってしまったことをありますか?私は1、2週間の減量がすぐに元に戻ってしまったことがあります。

 

おそらくリバウンドは多くの人が経験する避けては通れない関門ではないでしょうか。そのリバウンドを防ぐためには、なぜリバウンドをしてしまうのか、防ぐためにはどのようなダイエットをすれば良いのかを知る必要があります。

 

リバウンドの仕組み

 リバウンドは、人の生命維持機能に関係していて、摂取カロリーを減少させ、消費カロリーを増加させても起こるものです。 リバウンドにはいくつかの理由があります。まず、ホメオスタシス(気温や食べ物などの環境の変化があったとしても、身体を健康な状態維持し、生命を維持しようとする働き)が働いている以上、ある一定のレベルよりやせさせることが難しくなり、太りやすくもなります。

 

短期間で減量した場合にはホメオスタシスが働き始め、無駄なエネルギーを使わせないように基礎代謝が下がります。また、ホメオスタシスの機能の一つに、体重を一定に保とうとする体重の設定値(セットポイント)が存在します。セットポイントとは、脳が認識している体にとってベストな体重に維持する仕組みで、今の体に保とうとします。

 

また、ダイエットホルモンと呼ばれるレプチンには体脂肪を一定に保つ効果があり、体脂肪が減ると食欲をかき立てて代謝を下げようとします。さらには、ダイエットによって代謝を高めて体脂肪を燃やし、エネルギーを作る役割を持っているミトコンドリアが弱ってしまっている可能性があります。リバウンドの原因は意志だけではなく、体の生命維持機能が関係しているということです。

 

リバウンドを防ぐためのポイント

 効果的なダイエットをするためには、基礎代謝を上げるより下げないことに心掛ける必要があります。基礎代謝が下がってしまう原因は過度な食事制限、筋力の低下、短期間による減量です。摂取カロリーと消費カロリーのバランスが崩れると、ホメオスタシスが直ちに働いて体重減少を止めてしまうため、カロリー制限をする場合、自分の活動レベルに応じたカロリーを摂取する必要があります。目安として、体重は1か月で5%以内で落とす減量速度だとホメオスタシスが働きにくくなります。

 

まとめ

 ダイエットには長期期間で取り組む必要があり、急激に減量するのではなく、少しずつ減量していくとリバウンドもおきにくいです。普段の生活の中でできる少し負荷をかけた運動や痩せてからも続けられる楽なトレーニングを取り入れることがリバウンドをしないダイエットの秘訣です。痩せた後も続けていけるような努力を積み重ねていくべきなのではないでしょうか。

 


このエントリーをはてなブックマークに追加