精神的なストレスで痩せてしまうとき身体でなにが起こっているのか

精神的なストレスで痩せてしまうとき身体でなにが起こっているのか

 

よし!ダイエットしようと以前より食べる量を減らしたはずなのに、なぜかうまくいっていない・・・、そんな時、『ストレス』が邪魔をしていませんか?負のイメージが強いストレスですが、生きるために適度なストレス(緊張状態)は欠かせません。しかし、なんでも適宜な範囲を超えると途端に悪い影響を作るものになります。

 

 まず、ストレスってよく聞いたり口にしたりしますが、厳密には3つの意味合いがあります。

 

 

  • 『ストレス刺激』、ストレッサーと呼ばれストレスを作る原因のこと。
  • 『ストレス反応』、ストレスによる状態の変化のこと。
  • 『ストレス損傷』、ストレスを受けたことにより、身体に生物学的な変化が起き、そして悪い影響を伴った時のこと。

 

をそれぞれ指します。ストレスは自律神経と密接に関係しています。

 

自律神経には、「①交感神経(活動・緊張)」と「②副交感神経(休息・リラックス)」の二つの働きがあります。人によってストレス反応が前者に影響する人と、後者に影響する人と別れます。

 

前者に影響した場合、「交感神経緊張型(高血圧型・アクセル型)」と呼ばれます。ストレスが克服できないときの身体への影響は、血圧と体温の上昇、血管の発作、脈が速くなる、脳卒中、心筋梗塞など循環器系の疾患が起きるリスクがあります。

 

 

後者の場合、「副交感神経緊張型(低血圧型・ブレーキ型)」と呼ばれます。血圧と体温は低下、胃液が分泌過剰、胃痙攣、下痢、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、気管支喘息、虫垂炎といった消化器系の疾患が起きるリスクがあります。また、血中のアドレナリン、肝臓に蓄積されていた糖分が放出される、呼吸は浅く速くなるといった症状が現れます。

 

ストレスへの反応は、生命が脅かされるような状況では実に本能的な反応といえます。上記のような、循環器系、消化器系への影響が続くと、健康的な生活を送るのが困難になります。特に消化器系に問題が起こると、まともに食事もできません。こうして、ストレスで痩せるという状態が起こってしまいます。もし、上記のような症状が現れている場合は、ストレスか回避する方法も考えましょう。


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