下腹ぽっこりは冷え性と深い関係?冷え性予防が改善に!

下腹ぽっこりは冷え性と深い関係?冷え性予防が改善に!

冷え性と言えば、体型が細身の人に多いようなイメージがありませんか?実際はそうでもなく、肥満気味、下腹ぽっこりの人は全身の血流が悪いので、頻尿、過食、運動不足から冷え性になる場合があります。今回はそんな下腹ぽっこりと冷えとの関係性について解説します。

 

冷え性の正体とは?

実は私は元冷え性でしたが、今ではすっかり治っています。自然と治ったわけですが、10代の頃から特に肥満でもないのに、体が冷えるのは謎でしたね。それと冷え性と肥満はあまり関係性は薄いそうで、厚い脂肪はかえって外気の影響を内臓が受けにくいので、魔法瓶の様に体の熱は外部に逃げにくいと言えます。しかし、下腹ぽっこりと冷え性の関係は深いのです。

 

 

冷え性は体質ではありません。筋肉量と深い関係があります。人の血流は心臓というポンプで全身にいきわたりますが、下半身は重力の影響でどうしても椅子に長時間座ったり、同じ姿勢を長くしていると、血行不良が起こります。太い血管は筋肉の外側と周辺に絡むように巡っているため、太ももを動かすとそれだけでポンプの役割を果たします。

 

私の小さい頃は、学校でも家でも椅子に座る生活でしたので、学校も近所で近いし、自転車が多かったので、下半身の筋肉の発達はそれほど多くはなかったでしょう。それが社会人となって、立ち仕事が多くなって慣れ始めてからは、冷え性はほとんど無くなりました。女性でも、事務職などでは冷え性が多いのは、こうした下半身の筋肉の衰えから来るとも考えられます。

 

頻尿の人は要注意!

冷えやすい体は頻尿になりやすいと医学的にわかっています。ラットを使った実験では、急激な寒冷環境になると、膀胱が刺激されて尿意が増すので、寒いという感覚が刺激となって、緊張を作り出し、それで頻尿の要因になるというものです。緊張するとおしっこをする生理現象と同じ理屈ですね。これは心因性頻尿という一種のストレスです。頻尿はストレスも関係しているんですね。

 

それと冷え性という場合は、上半身ではなく、下半身、それも足先などの末端から強く感じるもので、体の末端の指先には多くの毛細血管があることから、ここの血流が悪ければ、心臓で温められた血液が末端まで届きにくい状況が生まれやすいです。

 

ではそれが、なぜ下腹ぽっこりと関係あるのでしょうか?

 

それは筋肉量と関わっているからです。先に紹介したように、椅子に長時間座って下半身の血流が鈍くなると、結果的に末端は冷えていきます。反対に立って作業する時間が長いと、下半身の筋肉を頻繁に使うことになるため、筋力がつくと同時に冷えにくくなるわけです。つまり、寒気の緊張から、筋肉の運動で発熱されて、自然と頻尿やストレスが緩和されます。実体験として、下腹部の筋肉もやはり冷え性と無縁では無いことになります。

 

頻尿の要因とは?

もうひとつ、頻尿と冷え性の関係の他に、下腹ぽっこりと頻尿の関係は深いものがあります。我が家の肥満の母は、就寝後、夜中に5回も6回もトイレに起きますが、肥満と同時に糖尿病二型です。高血糖になると、血液の濃度自体が上がり、それを防ごうと自然とのどが渇くため、水分を多くとりがちで、この結果、排尿の頻度が増えます。更に糖尿病が進行すると排尿をコントロールする末梢神経に障害が生じて、つまりは膀胱の神経を余計に刺激することで、頻尿,尿意切迫などが起こるのです。

 

 

言うまでも有りませんが、糖尿病二型はBMIが高くなればなるほど病気の進行が進むので、肥満と糖尿病二型は表裏一体です。もっといえば、頻尿と冷え性と肥満は同時にあるのが普通かもしれません。肥満は下半身の筋肉はかなり衰えていますからね。

 

”水太り”が下腹ぽっこりと冷え性に?!

上記で、”高血糖になると、血液の濃度自体が上がり、それを防ごうと自然とのどが渇く”と説明したように、肥満で糖尿病の傾向が強いと人より余計に水分を取ろうとします。我が家の母も、特にコーヒーの消費量がすごくて、300グラムくらいのインスタントコーヒーを1週間で消費します。ネスカフェの大瓶の分量を1人で7日以内で飲み干す量です。これに、炭酸飲料1リットルが週に2本、豆乳1リットル1本、水やお茶も含めて全部が1週間の飲み物です。身長163センチ、体重50キロの私の飲む量の約6倍ですね。

 

医学的には”水太り”という根拠はありませんが、過剰な水分摂取は『水中毒』という立派な障害です。必要以上に水分を取るため、腎臓への負担が大きく、血液の水分量を調節出来ずに、低ナトリウム血症などを引き起こしかねない状態になります。これが要因で軽度の虚脱感や疲労感が慢性化、結果として余計に運動しないような生活に陥る場合があるわけです。

 

テレビばかりで、お菓子を食べながらお茶とか炭酸飲料、いかにも肥満予備軍ですよね。下腹ぽっこりと水太り、水中毒とは実はとても関係性が深いことがわかります。また、冷たい方が飲料の飲みやすさが増すため、ごくごく飲むために我が家のメタボな母は、わざわざ熱いお茶を冷ましてぬるくなるまで放置する習慣があるくらいです。

 

 

冷え性が悪化すると?

冷え性は複数の要因が絡んで起こります。これまで解説した内容をまとめてみましょう。

 

1.1日の中で椅子に座る時間が長い
2.椅子に座りながら飲み物を何度も飲む事が多い
3.テレビなどを見ながらなどの、”ながら食い”が多い
4.立って作業することが続かない

 

『下半身の筋力の衰え』、『気が付きにくい肥満の食生活』、『水分の取りすぎ』などが、下腹ぽっこりと冷え性に関わっているというわけです。そもそも椅子から立ち上がる時も、膝だけではなく、姿勢をまっすぐにするために背筋・腹筋が必要ですからね。下腹ぽっこりというか、肥満の温床がこれらの生活習慣でしょう。

 

冷え性と下腹ぽっこりを同時に改善するには?

一番簡単なのは、”食べすぎ”を抑制することです。体重が増えると、どうしても椅子やソファーに座るほうが楽になります。しかし長時間、椅子に座って何もしないわけには、いかないものです。そこで、テレビを見たり、ネット動画を見たり、見ながらお菓子を食べたり、飲み物を何度も飲むような習慣が身についてくるわけですから、下腹ぽっこりが気になる人は、自宅にいるときだけは、掃除や片付け、料理など立ってしなければ出来ない作業を増やすと良いでしょう。

 

特に個人的には、料理がオススメです。冷蔵庫から食材を取り出したり、道具を棚から取り出したりと、何かと全身を使うからです。私は暇になると、ついつい惣菜を作りおきしますので、時間のかかる煮物や惣菜は、ほぼ出来たものを買わずに自分で作っています。食事も、その調理の合間に済ます感じです。特別ストレッチも覚える必要もないので、自分ではなかなかダイエット、下腹ぽっこり解消には効果があると思っています。

 

まとめ

今回は詳しく解説はしませんでしたが、冬場の寒い季節では体を温めようと、ついついたくさん煮物、鍋物が多くなりますよね。しかし、こうした温かい食べ物というのは、消化吸収も早く、元々肥満傾向がある場合や、肥満の人には大量に炭水化物や脂肪の多いタンパク質を食べる場合もあるので、意外に余計太りやすくなります。体がポカポカするまでには、結構な量を食べる場合も多いです。

 

今回は冷え性と下腹ぽっこりの関係が深いことを中心に解説しました。それには、運動不足、その要因が肥満による体重増加が背景にあります。人の体は、食べた分以上に太ることはないので、暇さえあれば何かを口に運ぶ習慣は、やっぱり下腹ぽっこりの温床になるし、冷え性の要因でもあるんですね。


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