30代のアラサー女性が下腹ポッコリになってしまう理由とは?

30代のアラサー女性が下腹ポッコリになってしまう理由とは?

「昔はたくさん食べても、あまり太らなかったのに、最近下腹ぽっこりでガッカリ。」そういう声を私の周りでも耳にします。男性は意外にこの30代世代は、太る人は太りますが、一様に20代から体型がほぼ変化ない場合に比べ、女性はむしろ30代から太りやすくなりますが、なぜでしょうか?

 

女性は食事時間も栄養価もバッチリ!だからこそ?

30代女性で、近年早い人では既に結婚までゴールに来ている方もいますが、OLと専業主婦でも共通するのは、『自由に使える収入がある』というのが、新卒とか新婚時代との大きな違いです。忙しさから、「食べられればなんでも」、それに手軽な食生活として、時短料理でレトルト、冷凍食品や外食の機会も増えますよね。家事や仕事、育児に追われていれば、ゆっくり食事する時間もあまり多くは無いはずです。女性は家事にしてもビジネスにおいても、とにかく”雑用”が多いのが特徴ですよね。

 

一方こうした食生活は、3つの理由で脂肪をためやすくなります。まずレトルト、冷凍食品は1食分小分けされている分、調理は楽ですが、味は万人受けするように濃い味付けで、かなり多くの”食べごたえ”を考慮した脂質のコクと、塩分、糖分が強いんですね。もちろん、カロリーを表示してはありますが、あえて薄味として売られているものでも、私からすればかなり濃い味です。

 

塩分の多い食事を取ると食欲が増しますから、単水化物、つまり糖分も余計に食べることに繋がります。一方、私の様に毎日、味噌汁も鰹節を削って、シチューのホワイトソースまで自分で作る場合は、脂肪の味に敏感になるので、同時にそうしても薄味でないと、ほんのちょっとの食事量しか食べられず、かえってエネルギー不足になります。

 

そもそも下腹ぽっこりの30代の場合、高タンパクで高塩分、加えて高脂肪というのは、太って当たり前なんですね。社会人は体育の授業とかありませんし、最近ではお昼の休憩時間にドッジボールとかリクリエーションをやる会社も少ないでしょう。雑用はほぼ運動とは呼べません。

 

 

薄味の慣れ方

いきなり今日から『外食、レトルト、冷凍食品は一切食べない』なんて、ちょっと無理があります。そこで、ちょっとした料理に調味料の質を変えます。具体的には”塩味”ではなく、”辛味”を加えることです。私の場合はショウガですね。おそらく日本一ショウガの消費量が多い消費者だと思います。

 

使うのは、塩分を加える料理全部ですね。そうめんつゆ、うどんつゆはもちろん、お味噌汁の場合は、ショウガとお酢を少量加えます。ドレッシングはもちろんで、パスタにも使います。ショウガには食欲を増す効果があり、加えて体を芯から温めてくれるため、満腹感は早くに感じるようになります。

 

同じ様に、唐辛子、七味とか、山椒、コショウとかも強めですね。ですから、普段の食事は通常の塩分の約3分の1にまで減らせてます。辛いのはカプサイシン効果で、同時に食欲と体の活性化と、なんだかやる気も出るので結構良いですよ。30代は味覚も変えるべきといえますね。

 

運動不足は骨盤底筋に現れてくる

骨盤底筋とは臓器を下から支えながら、排尿、排便のコントロールする役割をもつ、細長い筋肉です。腹筋や背筋などの体幹筋を結んでいるので、女性の場合で頻尿があるとかは、骨盤底の筋肉がゆるんで膀胱などを支えられず、尿道がぐらついています。これだと、ちょっとのことで尿が漏れてしまうことになってるということです。

 

更に腹部に力を入れても、骨盤底筋が弱ければ下腹の臓器はキチンと支えられないために、臓器もだらしなく下腹ぽっこりの要因の一つになります。しかし、この筋肉は非常に小さな筋肉部位なので、あまりキツイ運動の必要はありません。30代でも実に誰でも出来ます。

 

誰でも出来る骨盤底筋の鍛え方

骨盤底筋はゴリゴリに鍛える必要はなく、あくまで”臓器を支えるクッション”の役目を果たしているので、カンタンな習慣でこれを鍛えることが可能です。まず女性は排尿時も便座に座りますから、その姿勢のまま”おしっこを止めるようなつもり”で、力をこめます。このような力の入れ方って、普段はしないですよね?だから非常に効果は徐々に出てきます。尿意をもよおしたら、そのたびにやると良いでしょう。劇的に変わったという変化はありませんが、ある程度腹筋も背筋も使うので、鍛える動作にはキチンとなっています。もちろん、緩急つけて繰り返すのが肝心です。30代で下腹ぽっこりじゃなくても、頻尿がお悩みならやってみてもいかがでしょうか?

 

30代から筋肉が衰退する要因とは?

早朝からジョギング、仕事帰りにちょっと走ってくるとか、最近ではそうした習慣もできたアラサーも多いかもしれません。しかし、そうそう毎日するのは、マラソンとか競技、スポーツイベントに参加するならまだしも、ちょっとなぁと、そう思うことも普通にありますよね?

 

決して歩けない距離ではないけど、ママチャリで駅までというのはザラにある話でないでしょうか?でも、私はここ10年以上、買い物でも外出でも自転車に乗った記憶はありません。『自転車も運動じゃないの?』、それは違います。

 

 

自転車は確かに、太もも、足の筋肉を動かして運動しているようには感じます。ですが、乗り物には”慣性の法則”が働くって学校で習ったはずです。ペダルを押し下げる時は、たしかに筋肉を使いますが、ペダルを後ろに回したら普通は力をいれませんよね?つまり、通常の歩行に比べて、全然筋肉運動は半分以下の力しか必要ないのです。

 

本当に30代の自転車利用率は高いです。10代、20代はカップル2人でダラダラ楽しく歩く機会はあるかもしれませんが、30代でそんな余裕あるリッチな毎日なんて、せいぜい週末ぐらいしか無いのが普通じゃないですか。

 

また自転車の姿勢はどうしても前のめりで、屈んで急いでいる時はペダルを漕ぐため、下腹の筋肉はゆるゆるで、下腹ぽっこり解消には程遠いんです。それなら、いっそ、10分早く起きて歩いて姿勢を正し、お腹に力を入れながら、”エクササイズ歩き”をした方が下腹ぽっこりには効果的です。自転車は本当に急用がある時で良いんじゃないでしょうか?

 

締め付けすぎのタイトな服装が原因?

これは、ファッションに関係するお話となりますが、特に下腹を締め付ける服装は、結果的に下腹ぽっこりの要因となります。ボトム、スカートの履き方と関係あるので、ファッションに関心が強い方もちょっと参考にして頂きたいです。

 

 

まずボトム、つまりズボンですが、男性の場合は骨盤の左右を基準として、ベルトラインはへその真下にくるように裁断されています。股下が女性に比べて短いのが特徴です。一方女性服は、基準が下腹になってます。ですから、ベルトラインは男性よりもずっと上で、骨盤が大きい分、ベルトの位置はへそと同じか少し上くらいに来ます。

 

ウェストを計測する時、大抵の場合は”骨盤よりも上”となってますから、ちょっと30代で下腹ぽっこりが気になりだすと、やけにベルトをキツく締める人が多いのですね。これが下腹ぽっこりには非常に良くありません。

 

腹筋を外圧で締め付ければ締め付けるほど、腹筋や背筋の力は抜く必要があります。要するに内蔵を締め付けないとウェストは小さく出来ないわけです。これでは、ますます、姿勢を正しても腹筋、背筋は使う必要がないことになります。

 

こういったズボンの履き方から、腰の骨盤あたりでウェストを意識して、股下がそれほど長くないズボンを選んで履くと、ベルトは骨盤の長さ以上には締め上げることはできなくなります。30代で下腹ぽっこりだと言う方は、一度試してください。確実に目立つ下腹ぽっこりになってるのに気がつくでしょう。

 

それが30代、本当のあなたの体です。従って、これを引っ込めるには腹筋と背筋を使って、上体を起こす以外に方法が無くなるわけです。これも立派なストレッチです。その姿勢で通勤してみましょう。あるいは、その姿勢のまま家事をしてみてください。普段、いかに腹筋、背筋を使ってないかわかるはずです。

 

コツは、”ズボンを履く時は、お尻から履くこと”です。

 

やがて腰にズボンを履いて、べルト無しで平気になったら、それは30代の自分にピッタリのジャストサイズの服を着ているということになるでしょう。

 

まとめ

女性も男性も、30代、アラサーは色々と身体の曲がり角にあたります。男性は食生活で生活習慣病の起点となるし、女性は肌も脂肪の付き方も中年太りに近づきます。40代を過ぎたら、一気にオバサン、オジサンの仲間入りだなんて、なんだか切ないですよね。だったら、ちょっと生活を変えてみたらどうかな?という今回の解説でした。


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