下腹ぽっこり犯人は皮下脂肪かもしれない!なぜ痩せにくいのか解説

下腹ぽっこり犯人は皮下脂肪かもしれない!なぜ痩せにくいのか解説

皮下脂肪といえば、女性特有の肥満の要因として特に語られるパターンが多く、よく話題で”まるで振り袖みたいな二の腕”とか、皮肉っぽく言われちゃいますよね。今回はそんな特に女性に多く見られる皮下脂肪の除去方法を解説してみたいと思います。

 

皮下脂肪と下腹ぽっこりの関係

突然ですが、皮下脂肪と体脂肪って同じだと思うでしょうか?人間の身体の約20%が健康な人でも脂肪があります。体重70キロ台なら、脂肪の総量は14キロとなかなかの比率であるものなのです。一般的に肥満の人には体脂肪が多いといわれ、男性には皮下脂肪自体は肥満でもかなり後になってから付き始めます。

 

一方、内臓脂肪と違って皮下脂肪は、臓器を外部からの衝撃から守ったり、皮膚の健康を正常に保つための水分の保持とか栄養を細胞から漏れ出さないために、細胞壁を守る役割りを果たす、非常に重要な”臓器の一種”でもあるといえます。従って、体脂肪を0%にすることは現実的には不可能です。ということは、下腹ぽっこりが仮に皮下脂肪なら減らすことはNGでしょうか?

 

実はこの下腹ぽっこりの体型自体は、男性より女性に多く見られ、男性は腹部でもへその上辺りに脂肪が溜まっているように見えますが、女性はへそから下の部分”下腹”がぽっこりとなる体質の違いがあります。このことから、「洋ナシ型肥満」となるため、お尻や太ももなど下半身の肉づきが良くなる特徴が、男性型とは違うわけです。

 

女性の洋ナシ型下腹ぽっこりは、生活習慣病とは無縁の存在?

二の腕、お尻、太もも、下腹などに付きやすい皮下脂肪は、最も消化器官から遠い場所にあります。洋ナシ型下腹ぽっこりの女性は、下腹ばかりがぽっこり太っているわけではありません。同時に、腕やお尻と太ももにベッタリつくわけで、目立つのは下半身の方です。内臓脂肪は小腸の裏側の隙間に出来るのに比べ、皮下脂肪は”皮の下”と書くように、表皮の下、表面の皮の下ではなく、更に奥の真皮の下に溜まっていきます。

 

ちなみに女性なら、”セルライト”って言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか?これは皮下脂肪そのものではありません。よく勘違いされますが、成人女性の大半にあるもので、ボコボコに見えるのは、実はその下の皮下脂肪が分厚いので、表皮に見た目に悪い凹凸を生み出しているだけです。10代あたりでも実は多いのですが、余程、肥満でなければ目立ちません。

 

ところが、加齢に伴って女性はエストロゲン、いわゆる女性ホルモンが減るため、皮膚を柔軟に保つコラーゲン不足となり、皮膚の細胞が表皮の乾燥や収縮で、繊維状に引っ張られます。これを確かめるのはカンタンで、お腹の皮を少し引っ張ったり、つまんだりしたり、ちょっと体をひねると皮に細かい細い線が現れる場合は、コラーゲン不足です。しかもこのコラーゲン自体は、水分と脂肪があって作られるので、女性ホルモンが減ると脂肪のみが蓄積されやすいということになるのです。

 

 

女性ホルモンが減るのは生物的には宿命的なものですが、一応、この老化を防ぐ方法はあります。これが、皮下脂肪を減らすことで、下腹ぽっこりをどうにかするヒントになっています。

 

運動の仕方を間違えないで!

まず先に、これを声を大にして言いたいのですが、女性が痩せたいのなら激しい運動は絶対辞めるべきです。というか、スポーツで皮下脂肪は劇的に減ることはありません。実際、私も皮下脂肪を減らす時は、随分運動を試しましたが、効果は極めて最小限でした。そうではなく、本来は”皮膚”のコンディションが重要だとよくわかりました。

 

第一に、静かに汗をかく

運動ではなく、体温を上げるとしたら、それはまず体を温めることです。人の体温は約36度前後ですが、この温度の湯船は流石に温くて寒そうですよね?

 

 

しかし、たった2度くらいあげた38度前後のお湯なら、しばらく使っても湯あたりしません。40度くらいだと疲労が回復しやすいそうですが、下腹ぽっこりには、低めの38度位で、じんわり汗をかく方がおすすめです。時間にして約10分~15分くらいでしょうか。ただ浸かると暇なので、そこで読書・・・ではなく、上半身を伸ばしたり、足を揉んだり、軽いストレッチで汗を促します。なかなか良い汗をかくので、これでも代謝が随分上がります。

 

冷え対策で、なんと腹巻き?!

婦人科系疾患を改善する方法のひとつとして、非常に有効なのが女性は、必要と感じる以上に着ぶくれして良いということです。もちろんこれは自宅での部屋着の話です。確かに太ってる人は血行が悪いから、冷え症という場合もありますが、逆に冷えやすい環境だから保護するために、皮下脂肪が付きやすいともいえます。

 

下腹部には女性にとって子宮や卵巣などの大切な臓器がありますが、本来それで女性は下半身保護のために、脂肪が敢えて付きやすい体質をもともと持っているといえるのです。そこで、この皮下脂肪任せにするのではなく、腹巻きなどでむしろ外から温めてしまえば、効果は同じです。

 

それと冷え対策は『頭寒足熱』と言われ、足元を温めて上半身を涼しくすると、睡眠もやる気も活発になります。しかし、逆の対策をしている女性も多く、上半身は帽子やマフラー、下腹ぽっこりを隠すためのピチピチのタイツとか、血行にも悪いし、逆の事をむしろやっている場合が多いです。

 

 

下半身は女性では、スカートやパンツスタイルでも七分丈など、男性より冷えやすい服装が多いです。また心臓は上半身にあり、血液は上半身方が多く流れる状態なので、下半身に比べて上半身は体温が高いのです。下半身を温めると上半身との温度差がなくなりますから、血行促進効果は高く、お風呂の半身浴同様、下腹の皮下脂肪もつきにくいことになります。

 

半身浴、足湯なども有効で、室内で靴下を履くも良いですよ。特に骨盤付近の血液の循環が良くなると、毛細血管が多い皮膚周辺の代謝が活発になり、汗と皮脂が分泌され、皮下脂肪は今度はコラーゲンとして活用されることになります。

 

体を温めながら脂肪を消化?

ちょっと難しい話をしますと、皮下脂肪組織の細胞の核となるものが、新しい皮膚を作り出す細胞の働きを高めることで、コラーゲンは生成されるので、皮下脂肪とタンパク質は、美しい皮膚とアンチエイジングには不可欠なんです。

 

加えて、血液は酸素や栄養を全身の届けるべき場所へ届ける役割のほか、老廃物を臓器へ運んで処理させて体の外に排出しますから、血行が良くなることは、同時に余分な皮下脂肪を減らすには、かなり有効と言えます。”お腹を温めて下腹ぽっこりがスッキリ!”とか、ちょっと眼からウロコですよね。

 

私は男性ですが、9月や10月から暖房をつける場合があります。やっぱりもともと冷え症で、太りやすいために下腹はぽっこりしやすいのです。私の場合は、部屋で運動しやすいように、非常に薄着なので、それも理由なのですが、汗をかきやすいことは、痩せる体になることは間違いないです。

 

もちろん『太っていて汗っかき』という下腹ぽっこり女性もいるでしょうが、敢えて汗をかきやすいような環境を作るというのが、重要なんですよ。

 

まとめ

今回は、体を温めることで、皮下脂肪を減らして同時に下腹ぽっこり解消になると言う話を、少々難しい話を交えて解説しました。最近では下半身全体をすっぽりと包む『はらぱん』という商品が発売されています。腹巻パンツという面白い商品で、通気性が良いのでオールシーズン使えると評判です。ちょっとググりたくなってみましたね。とにかく痩せたいのなら、体を温めて!というお話でした。


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