まだ若いのに下腹ぽっこりの理由とは?意外な事実が判明

まだ若いのに下腹ぽっこりの理由とは?意外な事実が判明

「もう少しふっくらした方が綺麗」の不思議な理由

今回は専門的な話を抜きに、リラックスして閲覧してもらえると有り難いですね。我が家の”メタボ”な母がよく言うのが、『少しくらい脂肪があった方が健康的』という、不思議な主張です。その割には、手足はやせ細って胴体だけドラム缶のようにズンドウなんですが、最近、私が20代の頃のスタイルに戻したので、あまり言わなくなりました。

 

そもそもの話ですが、脂肪が付いていてもふっくらして綺麗という、いわゆるぽっちゃり型スタイルというのは、出るところがしっかり出てて、ウェストなど引っ込むところは、しっかりくびれがあれば、の話です。

 

一方の肥満は体型が崩れて”洋ナシ型”の下半身ばかり脂肪がついて、大腸付近の下腹ぽっこりが目立つ、非常に不格好なスタイルで、健康だろうが見た目に美しくないのは当たり前ではないでしょうか?

 

ここに、巷に溢れる『体重信仰』というのが存在しております。今回はその話題を中心にお送りします。

 

 

ダイエットは運動1割・食事9割という医学的なお話

この『ダイエットは運動1割・食事9割』とうのは、実際に販売されている話題の書籍の題名です。毎日運動しているのに、まったく痩せない理由を、ファッションモデルや女優などの”体を資本”としている職業の人達に向けてトレーナーをしている森拓郎氏が提唱しているメソッドですね。

 

そもそも、私もこの氏の書籍を知る以前から、一般的なジョギングとか、式的に「大股でウォーキング」などのワザワザ苦労して行うダイエット方法は、かえって疲れて食事が増えるんじゃないか?と疑問を持っていました。

 

皆さんも10代の学校生活の時は、体育の授業や部活動で運動した後に、流石に野菜だけ食べるなんて食生活はしていなかったはずです。筋肉には糖質が必要で、その殆どが日本では、パンやご飯などの主食の単水化物から摂るのが一般的です。この炭水化物が消化されて取り出せる糖分は、筋肉を動かす燃料のような役割をします。

 

しかし、20代以降、学校のような激しい運動をしなければならない職業は、女性の多くにはそう多くはありません。アスリートなら言えるかもしれませんけどね。そもそも筋肉を激しく使わなくても生活できるのに、若い頃の食生活を想定して、運動を増やすだけというのが、根本的に間違っていると思います。

 

若い時と歳をとってからの脂肪は違う?!

 

 

10代から20代前半までは、学校・大学・就職でも、若いから当然仕事や作業は中高年よりは多いのが普通です。一方、中高年からは激しい運動をする時間は、せいぜい休日や仕事が終わった時などの限られた時間に限ります。

 

1日中、脳やある程度の手足の筋肉を使っておきながら、更に肉体を運動で酷使すれば、食事もそれなりに増えて当然です。これでは、一体自分はアスリートのような体になりたいのか、単にスタイルが良い体型を手に入れたいか?よくわからない結果となるはずです。

 

特に、下半身を使わないデスクワークでは、たしかに食べすぎると特に下腹は脂肪が付きやすいため、ぽっこりしてくるのはよくあることです。しかし、だからと脂肪を減らすために腹筋とか激しい運動で筋肉量を増やせば、脂肪が減る前に筋肉が付きますから、結果、下腹ぽっこりは引っ込むわけもないのです。

 

基礎代謝を上げないと体重だけ減ってもダメ!

また、若い人の裸を見る機会は大人になると、流石に銭湯や温泉でも行かない限りは、自分の子供くらいしか大人では目にしないでしょう。しかし、子供の体型は胴体はそれほど太っておらず、女の子は特にそうですが、下腹以上に太腿など、日頃から運動で使う部分の筋肉が発達しているのです。

 

私も、若い女の子、中高生からダイエットの相談を受けることがあります。そこでアドバイスするのは、『しっかり食べろ!』と『とにかく寝ろ!』の2つだけです。これは、若い子は脂肪を燃やす機会はいくらでも昼間あるからで、まずは痩せるかどうか以前に、”しっかり筋肉をつけなさい”という意味ですね。

 

一方、女性の場合は特に加齢が進むと脂肪が増える割には、筋肉量は目立って衰えます。例えば、エストロゲンと呼ばれる女性ホルモンは、20~30歳代が最も安定しています。これは基礎代謝と同じで、若い方が筋肉を使っているので、体温も高く食欲も旺盛、運動と食べる量のバランスが良いんです。

 

しかし運動が徐々に減った体に、無理な運動の負荷を与えれば、その体重を維持するために、当然食事量は増加します。実際、働いている女性で冷え症に悩む人も多いと思いませんか?女性はどうしても事務職が多いため、男性に比べてどうしても筋力を使う機会があまり少ないのです。

 

10代~20代の食事と30代以降はこんなにも違う

ここで同じ若い人でも10代と20代の食生活の違いを、改めて考えて見ましょう。

 

10代・・・・・食事は親が決まった時間までに準備、昼食は栄養価を考えた献立メニューの給食や弁当など。

 

20代・・・・・実家の場合食事は朝と夜が親の場合や、一人暮らしは外食やコンビニ弁当、あるいは自炊、昼は弁当か外食、またはコンビニ弁当

 

 

10代と20代では、朝出かける時間は双方同じか、午前中なのは同じですが、午後からは子供は塾通いでも残業はなく、帰宅時間は毎日ほぼ同じです。しかし20代以降は大学生でも昼は自分で食事を選んだり、夜は深夜だったり夕方とか時間もまちまちです。

 

更にこれが30代からは、専業主婦も含めて1日最後の食事時間はある程度時間が決まっていても、朝は忙しくてパンや軽食、または飲み物だけ、昼は仕事の都合や家事や買い物などで手軽な食事という感じです。

 

代謝が活発な時間にエネルギーが足りてない?

加齢に伴って、不思議と体を動かす時間帯の食事が簡素な割に、夕食から急に栄養価が高い、カロリーの多い食事になるケースが多いのです。

 

体を動かす最中に簡素なメニューなら、昼間の午後には小腹も減りますよね。しかし、朝から昼にかけては腸から糖質を吸収する効率が高いので、この筋肉を動かすエネルギーの源『糖』は、前日の夕食・夜食の食事頼りという生活習慣になるわけです。

 

しかしながら、ダイエットを気にしている人なら、「下腹ぽっこりが気になるから、食事は少なめ」という場合が多いこともあります。

 

脳、内臓、筋肉などでのエネルギー代謝が高まる時間は、本来は昼間ですが、若い人でもそれがこうした生活習慣で徐々に後ろ、つまり夕方以降にずれ込んでいるケースが多々あるんですね。

 

 

ある程度食べた方が太りにくい、それを勘違い?

『少しくらい脂肪があった方が健康的』という摩訶不思議な理論は、体力の使い方次第では肥満に傾くだけなのです。食事の基本は10代の頃と同じで、「昼間に合わせて、3回に分割した方が良い」というのが正解です。

 

早い話、若い頃は決まった時間にお腹が減るのと同様、20代以降も、自分が勉強、仕事、家事をする時間帯に合わせて、消化にかかる時間を考慮して食事をする必要があるということです。

 

若い人で下腹ぽっこりで悩む場合、腸にまだ未消化の食べ物が沢山ある場合も多いです。若いし、痩せていて下腹だけ気になるぽっこりなら、恐らくはこうした食事時間と活動時間のアンバランスが原因というのはありえますね。

 

 

若い時にキチンと食べないと痩せづらくなる

筋肉というのは、鍛えれば発達しますが、基本的に若い時に栄養不良で骨も含めた筋肉繊維が少なければ、30代以降に運動で痩せようと思ってもなかなか思い通りになりません。むしろ栄養不良で最低限の栄養さえ削ってしまうと、下腹はぽっこりと目立つようになります。これは脂肪は落とせても、内臓まで減るはずがないからです。

 

男性でも、筋張ったガリガリのヤセ型で、奇妙にお腹が膨らんでいる人をスーパー銭湯でも見かけますが、明らかな栄養不足ですね。従って、食事は量ではなく、高カロリーなら量を少なく、低カロリーなら糖質が摂れる食べ物を多く摂る必要があるわけです。

 

脂肪だけが、下腹ぽっこりを生み出しているわけではありません。

 

若い時のローカロリー、低栄養ダイエットは効果なし!

例えば私は、壮年にあたる年齢ですが、体重51キロ、身長163センチで、ウェストは70センチくらいです。女性であれば、モデル体型なら50センチ台でしょう。私の場合は、食事を1度抜くだけで66センチになります。

 

まず3食はしっかり食べますが、仕事は午後から夜間が多いので、昼食は午後1時~2時くらいです。朝食も遅く、平均で午前9時近くに食べています。睡眠は深夜なので、夕飯は無しで夜食を軽く食べるだけです。

 

私が10代の時はドカ食いでしたし、ご飯はいつもドンブリ飯でした。20代の時もそれくらいは毎日食べてましたし、当時は残業も無かったのが幸いでしたね。そのため、筋力は今でもあまり衰えていません。

 

つまり、ダイエットにいつでも耐えられる基礎体力を、若い時に作ってきたと言えるでしょうね。

 

一方下腹がぽっこり太りだした時は、年金で暮らす両親と同じ時間帯なので、仕事中空腹になることも多く、夜食も間食も多かったですね。親の朝食は毎日午前7時です。この生活をまず完全に分けたのが、ダイエットが成功した要因かもしれません。生活が違うんですから、食事時間も違って当たり前ですよね。

 

筋力をつける前に、しっかりと栄養を摂ること!

お相撲さんが部屋入りすると、稽古以上に大切なのが”食べて寝ること”だそうです。白鵬も1日の睡眠時間は10時間だそうで、あれだけのパワーをつけるためには、まず筋肉をつけられるだけの栄養が必要ということなのでしょう。下腹ぽっこりを脂肪ばかりと誤解して、若いうちから食事制限などは、歳をとってから体力がなくなり苦労するだけです。

 

まとめ

今回は、ダイエットの話なのに、”しっかり食べる”ということを中心に解説しました。思えば若い頃はスタイルを気にしていたのに、中高年以降、諦めが出てきて、下腹ぽっこりも減らずに放置してしまう人もいるかも知れませんよね。しかし、根本的に生きるために必要な栄養素を削っては、ダイエットも決して成功しないという理由を知って頂ければ幸いです。


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